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怒りコントロール

恋愛も仕事もうまくいく!「怒り」をコントロールして良好な人間関係を築こう♡

2016.09.30

怒りコントロール
人間関係の悩みって尽きませんよね。なかでも、人との信頼関係を一瞬にして崩してしまう恐れがあるのが「怒り」です。

つい、イライラしたりムカッとして、態度に出てしまうことってありませんか?

いつも冷静にいようと思っていても、誰だってわいてしまう感情が「怒り」です。

実は、その「怒り」をコントロールできれば、自分がつねに快く過ごせるだけでなく、恋愛や仕事もとってもうまくいくもの。

対人関係療法の精神科医 水島広子さん著の「怒りがスーッと消える本」から、怒りをコントロールして、ステキな人間関係を築く秘訣を探ってみましょう。

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

怒りを抑えるのはNG!怒っていないフリはやめよう

怒り
怒りをコントロールするというと、怒りを「抑えなければいけない」と思ってしまう人も多いはず。でも、それでは根本的な解決にはならないと水島さんはおっしゃっています。

人間は、怒りをためこむと感情の出口が見つからず、絶望感にさいなまれてしまったり、無力感で落ち込みやすくなるのだとか。

実際、うつ病の患者さんの中には、怒りを見てみぬフリしたり、抑えこんでいる人が多いそうです。

だからこそ、自分には「怒り」の感情があるということを受け止めて、上手に付き合っていくという本当の意味でのコントロールが必要なんですね。

人間の感情や感覚というのは、そもそも、わたしたちを危険から守ってくれるセンサーのようなもの。怒りだって、正常な感情なのです。

怒ってしまうなんて、自分は大人げない……なんて自分を責める必要はなし!

水島さんは、怒りは心の痛覚であり、「対処が必要なことですよ」と教えてくれるチャンスだと書かれています。

怒りは、自分の受け止め方を変えたり、相手との関係を見直したり、新たな考えに遭遇するためのチャンス。だからこそ、怒りを毛嫌いせずに、じっくりとその原因を見つめて人生に活かしていきましょう。

怒りは悪いものじゃない!怒りの正体を知ろう

ルーペ
怒りを怒りとして感情のまま表現するのではなく、まずは怒りを見つめて手放すことが大事だと、水島さんは言います。

人間関係には、往々にして勘違いやスレ違いが潜んでいるもの。自分の思い込みで怒ってしまったという場合も少なくありません。

「そもそも怒りの対象となるのか」ということから見つめなおしましょう。

怒りにはいくつかの種類があります。例えば、以下の怒りがあげられています。

・予定が狂ったときの怒り
・心が傷ついたときの怒り
・ありえない人に対する怒り

1つずつ見ていきましょう。

予定が狂ったときの怒り

予定
忙しいのに急に上司から仕事をふられたとき、電車が遅延しているとき、仕事のあとに食べようと思っていたお菓子を誰かに食べられてしまったときなど。

人は、「こうするはずだったのに!」という予定が狂ったことで、イラっとしてしまうものです。

一見「こんな小さなことで……」と、思わず自分を責めてしまうような小さな原因に思えますよね。でも、わたしたち生物には、とっさに「戦うか・逃げるか」を選択する反応システムがあるのだとか。

なかでも急に予定が変わってしまうのは、わたしたちにとって突然の襲撃。しかも、逃げるという選択を取ることができない事態なのです。

だから反射的に「脅威」を感じてしまい、イラっとしてしまうのは本能として仕方のないことなんだそうです。

でも、ゆっくり考えてみれば、生死に関わるようなことでもないし、対処方法はいくらでもあるものですよね。

「単に予定が狂ったから困っているのだ」と、気付いて捉え方を変えることが重要なんだそうです。

心が傷ついたときの怒り

ハートブレイク
自分の予定が狂っただけならまだしも、誰かとの関係性において傷つくことで発生する怒りって耐え難いものですよね。

例えば、ミスを自分のせいにされたとき、せっかくあげたプレゼントに文句を言われたとき、やろうとしていることを「やったの!?」と言われてしまったときなど。

こういう場合の怒りには、「自分のことを大切にしてくれない」という感情が潜んでいるんだそう。しかも、予定が狂ったことから生まれた怒りよりも、強く長引いてしまう傾向があるんだとか。

とくに、これまでの過去の経験のなかで、他の人からも「大切にされなかった」という記憶がある人は、強くこの怒りを感じやすいそうです。

相手は、相手の都合や意見を言ったに過ぎません。

自分のせいじゃないことを気にする必要はないし、自分が相手を思ってやったことは否定されるべきことでもありません。基本的に、好意を好意で受け取れないのは相手に問題があるのです。

また、一時の相手の行動だけをみて「自分を大切にしてくれていない」と決めることもっできませんよね。そのとき、虫の居所が悪かっただけということも。

本質的な「自分の価値を評価されたわけではない」と、捉え方を変えてみると、この種の怒りとも上手に付き合っていけるようになります。

まずは、過去のイヤな思い出から「若いころの思い出」として許して、傷を癒やしていくことが大事なんだそうです。

ありえない人に対する怒り

禁止
電車で女性がメイクをしていたり、父親が下着一枚で部屋をうろついていたり……。「この人、ありえない!」という種類の怒りもあります。

これは、「自分は我慢しているのに!」という我慢が原因になっていることが多いんだそう。

ルールに縛られすぎて、自由を感じられないからこそ、ルールを破る人を許せないという気持ちになってしまうんですね。

不快なものを見せられるのはイヤなものですが、相手は相手。見ないようにすることもできるはず。車両を移動したり、部屋から出て行くなどして、気分転換しましょう。

また、自分がとくに我慢しているルールを破ってみるのも1つの対処法かもしれませんね。

「怒り」を味方にして、良好な人間関係を築こう

味方
いろいろな怒りの種類がありますが、他人への怒りのほとんどは「期待はずれ」が引き起こしているんだとか。

「こうしてくれると思っていた」、「こっちも、こうしてくれると思っていた」なんてことが多くの怒りの原因。

だからこそ、
・してほしいことを、ちゃんと伝える
・相手のタイプに合わせた役割を期待する(他人を変えようとしない)
・相手が自分に期待していることを知る
というようなことが、重要なんだそうです。

とはいえ、長い人生、多くの人と関わらなければなりませんよね。だから、全員とこれらをすり合わせる必要はありません。

大切な恋人や友人、家族や取引先の人など、「親しさ」によって付き合い方を変えるのも、怒りをコントロールしやすくなるための1つの方法なんだとか。

まずは、自分の怒りを見つめなおすことから始めてみてください。そして、相手との役割の期待をすり合わせて、ステキな人間関係を築きましょう♡

「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える

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